安井仲治「寫真家四十八宜」 48條攝影手則

最近我在看「與寫真同歡/飯澤耕太郎」這本書,在165頁內有提到一段「寫真家四十八宜」, 這是一位在1940年的日本攝影家安井仲治發表在「丹平寫真俱樂部」的會報, 這是以日文五十音寫出來的寫真家心的, 雖然有部分是底片時代的東西,但是讀起來有很多內容依然鏗鏘有力,即使到了現在讀起來還是十分貼切呢！

小呂在這邊分享給大家「寫真家四十八宜」的全文抄錄在這裡：

安井仲治「寫真家四十八宜」

1、跌到谷底就會變好，曰宜
 2、不欽佩不好之物，曰宜
 3、靈感乍現便拍，曰宜
 4、微微一笑的自信，曰宜
 5、善用自身的長處，曰宜
 6、拙於巧、巧於拙，何者宜
 7、不能無法拍的東西就不拍，曰宜
 8、痛徹心扉的批評，曰宜
 9、即便紙上談兵有時也，曰宜
 10、塗佈的藥劑是感光乳劑，在物質艱困時期絕不浪費，曰宜
 11、雖物以類聚但決卻不抄襲，曰宜
 12、被捧時稍微陶醉一下，曰宜
 13、一直研究到徹底了解為止，曰宜
 14、不為相機品牌而自鳴得意，曰宜
 15、也能夜裡拍攝的軟片，曰宜
 16、人皆可為之事不為，曰宜
 17、即便是例會也要認真參與，曰宜
 18、帶點含蓄而有內容的作品，曰宜
 19、相機經常不離身，曰宜
 20、熱衷、鍥而不捨，曰最宜
 21、夏天從暗房走出時，曰宜
 22、即便輕輕鬆鬆做出來，只要是好東西，曰宜
 23、即便克服萬難才做出來，只要是好東西，曰宜
 24、領略到「肯定能夠拍出來」的竅門，曰宜
 25、自認井底之蛙而不自大，曰宜
 26、讓沖昏頭的寫真家冷靜下來，曰宜
 27、再多一些女寫真家，曰宜
 28、明白脖子上掛的相機不是裝模作樣，曰宜
 29、想放棄的人就讓他放棄，曰宜
 30、再差勁仍不屈不撓的人，曰宜
 31、絕不輕忽，曰宜
 32、軟片供應充裕，曰宜
 33、認定僅此一途可走，曰宜
 34、周日養精蓄銳，曰宜
 35、要有適度的勁敵，曰宜
 36、不因業餘而隨便，曰宜
 37、喚醒那些還不清醒的人，曰宜
 38、向討厭的作品學習，曰宜
 39、有夢想的作家大大地，曰宜
 40、眼光挑剔的人越多，曰宜
 41、（底片）水洗要細心地，曰宜
 42、不怕失敗重來，曰宜
 43、對有緣的模特兒動作要細膩，曰宜
 44、《光》這部攝影集銷路好，曰宜
 45、差一點就被推薦，雖可惜亦，曰宜
 46、哪怕只是偶爾，被誇讚，曰宜
 47、不會輕易驕傲自滿，曰宜
 48、明天的作品會比今天的更好，曰宜

原先的日文內容

い　　いっそスラムプは大なるがよろし

ろ　　ろくでもないもの感心せぬがよろし

は　　ハツと感じたら写すがよろし

に　　ニツコリ微笑む自信はよろし

ほ　　ほんとに自分を生かすがよろし

へ　　下手な上手、上手な下手、どちらがよろし

と　　撮れぬものは撮らぬがよろし

ち　　チクリと痛い批評はよろし

り　　理窟倒れも時にはよろし

ぬ　　塗った薬は銀乳剤、時節柄無駄せぬがよろし

る　　類を以つて集ると雖も類作はせぬがよろし

お　　煽てられたら少しは乗つてみるがよろし

わ　　判るまで勉強するがよろし

か　　カメラ自慢はせぬがよろし

よ　　夜も写るフイルムはよろし

た　　誰も出来る事せぬがよろし

れ　　例会は真剣にやるがよろし

そ　　ソツと控ゑ目、内容ある作品よろし

つ　　常にカメラと離れぬがよろし

ね　　熱心、粘り、は最もよろし

な　　夏の暗室出た時よろし

ら　　ラクに出来てもいゝものはよろし

む　　無理にやつてもいゝものはよろし

う　　写るのはあたりまへと心得るがよろし

ゐ　　井の中の蛙、自惚れぬがよろし

の　　のぼせた写真家冷すがよろし

を　　女の写真家もつと増えてよろし

く　　首にかけたカメラ伊達じやないと知るがよろし

や　　やめたい人はやめるがよろし

ま　　まるで下手でも根気ある人よろし

け　　けっして油断せぬがよろし

ふ　　フイルムの供給円滑なるがよろし

こ　　斯（こ）の道ばかりと思い込むのはよろし

え　　英気養う日曜よろし

て　　敵も適度にあるがよろし

あ　　アマチユアーとて甘やかさぬがよろし

さ　　醒めたる人々振ひ立つがよろし

き　　嫌ひな作品学んでよろし

ゆ　　夢をもつ作家大いによろし

め　　眼の肥えた人多い程よろし

み　　水あらひは叮嚀にするがよろし

し　　失敗位は恐れぬがよろし

ゑ　　縁あるモデル手荒にせぬがよろし

ひ　　ヒカリの画集は売行よろし

も　　もう少しで推薦、残念なのもよろし

せ　　セメテたまにはホメられてよろし

す　　すぐに天狗にならぬがよろし

京　　きようの写真よりも明日の写真よろし

題外話: 據說當時寫「寫真家四十八宜」除了安井仲治本人,還有另一位攝影同好手塚粲協助完成的.
這位手塚粲(tezuka Yutaka)就是日本的漫畫教父手塚治虫的父親,也許受到他父親的影響造就手塚治虫的漫畫作品.手塚治虫自第一部重量級作品《新寶島》以來，便借用電影拍攝手法，如變焦、廣角、俯視等，配合故事發展來表現漫畫畫面，讓凝固的漫畫「活了」起來，開啟日本漫畫新世代。所謂的「日本漫畫」